出版社時代の仕事について

 

トップページに書いたとおり、岡本は20年ほど科学雑誌ニュートン編集部におりました。後半10年ほどの担当分野(記事のテーマ)を挙げてみると、次のような感じになります。

  • 惑星〜太陽系、火星の水、カッシーニ探査機の土星探査……。
  • 天文〜ハッブル宇宙望遠鏡など宇宙画像……。
  • 宇宙論〜ビッグバン、インフレーション、、ブラックホール、ブレーン宇宙論……。
  • 物理〜相対性理論、ヒッグス粒子……。
  • 宇宙開発〜きぼう(ISSの日本実験モジュール)、H-IIAロケット、ソーラーセイル、宇宙エレベーター……。

このような感じで、傾向としては宇宙系の記事が多かったのですが、20年もいればもちろん上記以外にもさまざまな分野の記事を担当していました。下記はその一部です。

  • 地球科学、大地震、脳、ノーベル賞(受賞者ではなく賞そのもの)、絶滅動物、氷河湖の洪水、昆虫などなど……。

2000年代半ば頃からは、管理職としての役割が強くなり、自分の担当記事自体は少なくなっていきましたが、他の編集部員の企画や原稿のチェックなどを行っていましたので、時期により本誌あるいはムックの責任者だったのですが、毎月毎号、本誌またはムックのすべての記事に関わっていたともいえます。

そのころ、JSTのサイエンスウインドウで取材していただいたことがありました。2009年の秋号です(連載「かがくを伝える舞台裏」)。
http://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/19

関わったムック(別冊)や増刊号としては、メインで関わったものの中で印象深いものとしては

  • 『次々に投入される探査機が明かす太陽系のすべて』
  • 『完全図解 時間と空間を軸にえがいた 新 宇宙図』
  • 『すぐわかる素粒子物理学』

などがあります(もちろんこれらはごく一部です)。宇宙図ポスターは今でも改訂されたものが出ていますが、その最初の版が出たときに、解説本のような感じで作らせていただいたのが上の宇宙図のムックです。素粒子の臨時増刊号は南部先生、小林先生、益川先生がノーベル物理学賞を同時受賞されたころに急遽作ったものです。

退社後は出版社さんのムック本や雑誌記事、編集プロダクションさん経由で単行本や記事、またJSTの広報誌の記事などで、原稿執筆や企画協力などを行ってきました。また宇宙系のテレビ番組の情報リサーチ等も行っていました。退社以降の仕事についてはこちらをご覧下さい。